




小千谷市の西山丘陵地帯の一角に桜町愛宕山があります。標高は178mほどの山ですが古来より里山の雑木を薪炭として利用しながら維持管理されてきました。
薪炭利用が次第に減少してくる中、雑木の中でも薪炭に不向きで伐採されずに生き延びてきた雪椿の木が次第に増殖し、現在のような大群生地になったものと思われます。しかし現在は雪椿の群生地の上を大木が覆いかぶさり、下の雪椿まで太陽の光が届かず次第に雪椿そのものが消滅の一途をたどるようになりました。
そんな状況を危ぶみ、保護するために有志が集まり保存会が立ち上がりました。
愛宕山ユキツバキ保存会では、9月中旬ころから愛宕山ユキツバキの種子収穫作業の開始を予定しております。
小千谷市桜町愛宕山ユキツバキ保存会のホームページを立ち上げました。
当会オリジナル「雪椿油」の販売などを通じて、貴重な愛宕山ユキツバキの保存を目的に、様々な活動を行っております。
ユキツバキ群生地
皆さんはユキツバキをご存知ですか。ユキツバキは雪の降る地域だけに生育する雪国特有のツバキです。
世界中でも、日本海側の富山県から秋田県までにしか生育しない日本特有の植物です。冬、ユキツバキは雪の下で過ごします。雪は冷たいですが雪の下は0℃以下になる事はありません。そのおかげでユキツバキを雪が守っていることになります。
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